香りの丘の花と実 201709
担当井ノ本先生
ザクロ(石榴)
学名: Punica granatum 科名:ザクロ科
大きなザクロの実 一般によくあるハナザクロの実は3~4センチのようですが、こちらは10センチはあります。
ペルシャ(イラン)原産
ギリシャで「カルタゴのりんご」と
呼ばれたくだものです。
約2000年前、ペルシャ北部の安石国からシルクロードを経由してアジアに伝わった。日本には平安時代に伝来。
”帽子状”のガクの部分は冠にも似ており、王冠をいただく果物として権威の象徴にもなった。
昔のソロモン王の宮殿の柱頭にはこのザクロが デザインされたという。
ヤマボウシ(山法師)
学名: Cornus kousa 科名:ミズキ科
サッカーボールのような面白い実がなっています。この実はジャムにもできます。
エゴノキ
学名: Styrax japonica 科名:エゴノキ科
今、香りの丘のアーチの近くのエゴノキに特徴のある実が付いています。
実の果皮にはサポニンが含まれ石鹸代わりにしたり、麻酔作用を利用して魚とりに使ったりします。
花のボランティア
ボランティア 201709
大装飾花壇と香りの丘の間の花壇の手入れ中(リーフグループ)
担当木村先生
香りの丘でメンテナンス中(フィールドグループ)