花の文化園の7月の一コマ
不思議植物展
イベントホールにて
写真を撮ってちょっとお勉強させていただきます (2014年7月24日)
すでにこんなノートを作って、もう一度ホールでみっちり勉強されている方もいましたよ
不思議な生き方
「葉の縁に葉粒菌を飼っている」という説明。共生関係ですね・・
ヤドリギの不思議な生き方とは?
・・・桜や欅などの広葉樹に・・と
「日本に自生する Viscum album subsp. coloratumは、セイヨウヤドリギの亜種。
従来はヤドリギ科に属すとされていたが、現在(APG植物分類体系)はビャクダン科 」
とWikipediaに(20140801検索)
不思議な花の形
送粉の仕組み
「雄しべと雌しべが癒合したずい柱(肉柱体)という器官をもつ」
スタペリア【carrion flower】
ガガイモ科の小型多肉植物。群生し,茎は4稜の柱状で,とげはない。花は特異な形態と機構をもち,外観はヒトデに似る。花弁は下部が合着した星形で,多くの種は縁辺に短毛を生じ,中部が輪状に盛り上がり,黄・茶・橙色の縞がある。花の構造は複雑で,副花冠(内花冠)が発達し,めしべに見える突起(内角)がある。(by kotobank)
イチジクと言えば[無花果]と書く、花が咲かないのに実がなる、ととらえたわけだ
そんなことはないよ、というわけですが、確かに不思議な植物です。
そしてまた、イチジク型の花の進化の仕組みとは・・
クワのような花から進化したと考えられているという
「 花茎が包み込むように変形し内側に花をつける」
花粉を運ばせる仕組み
ラッパのような異形の花
虫は花のなかに入ることができるが通ってきた道を戻れない。数日後通路の毛が枯れると出られる
=
虫を花粉だらけにして、数日後に開放する
ウマノススグサの仲間たちはどれも奇妙な花の形をしている
セロぺギアの仕組みもウマノスズグサと同じという・・・
不思議な姿
「体から水が蒸発しにくように、表面積を小さく(球体に)して、表皮を厚くして、乾燥を防ぐ」
「多肉植物のトゲとサボタンのトゲの違いは、多肉植物のとげは表皮を引っ張り上げたような形で、
サボテンのトゲは、「刺座」(しざ)からそれを突き抜けるように生えている」
あの魅力的な透明なハオルチアの姿の意味とは
葉から水が蒸発するのを少なくするため
葉の表面積を小さくしているのだが、そのような状態でもしっかり光合成ができるように、上面だけ半透明にして、内部に日光を当てるようにしたのだという・・
「ビカクシダの葉は2種類ある
鹿の角のようは葉は光合成と、胞子をつける役割で、
下部もとの葉は、根を保護する役割と下方を閉じて雨や落ち葉がたまるようにして、
土がない、樹上でも生活できるようにしている
」
(寒忌竹、Homalocladium platycladum)、科名:タデ科 多年草 ソロモン諸島の原産
「葉のように見えるのは茎」⇒Wikipediaでもっとみる
根も葉もない茎だけの姿(毛のような仮根はある)
葉から水や養分を吸収している
面白い姿
かわいいキンギョソウは裏がえすとドクロのような不気味な実をつける
そういうことかと驚きました
不思議な実
動く植物
食虫植物の不思議な姿
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