チューリップ 学名:Tulipa



Semper Augustus, the most famous bulb, which sold for a record price.
Great Tulip Book: Semper Augustus, 17th century
large

属名 種小名
クルシウス (1526-1609)
ゲスナー (1516-65)
レンブラント(1606〜1669)
WEB検索:図譜
※ 
google rank7(Society for General Microbiologyのページ(PDF)
google rank5pubs/micro_today/pdf/050504.pdf

wikimedia.orgの17世紀チューリップマニアの図
Pamphlet from the Dutch tulipomania, printed in 1637
チューリップ
学名:Tulipa

属名トゥリパは、トルコ語あるいはペルシア語のターバンを表す言葉に由来。
花の形が頭巾に似ていることから。
(英名):tulip
属名の英語化したもの。
和名:ちゅーりっぷ(鬱金香)
鬱金香本来は ウコンあるいはサフランをさす言葉、
中国語名との混乱が起こったものか。
ぼたんゆり
ボタンのような花をつけるユリに似た花の意か。
中国名:郁金香 由来不詳  郁は美しいの意。
原産地 不詳(中央アジアか)
荒俣宏「花の王国」第1巻(平凡社1990刊)

荒俣宏「花の王国」第1巻に載る6種 )

Tulipa SD
清楚な原種のひとつ。
最も小さい原種のひとつ。

Tulipa gesneriana
ガーデンチューリップ
ふるくはモンスターと呼ばれている、'フレイミング・パロット'に近い種

’ダーウィン’系に属する花なら、白色が入るものはウイルス病※の疑いがある。

トルコから来た園芸種
’ケイス・ネリネ’に似る

Tulipa oculusolis
東南アジア原産といわれ、きわめて美しいチューリップの一種
荒俣宏「花の王国」より


1543年にトルコ駐在オーストリア大使が、
ウィーンに持ち帰ったのが
記録上の最も古いチューリップである。


1561年に博物学者C・ゲスナーは、
球根をドイツのアウグスブルクへ移植し、
著書に初記載した。
このため原種にはゲスナリアという種小名が残っている。

その後オランダに移植されると、またたくまに流行し、
変種作りが盛んになった。

ウイルス病にかかったものが珍奇種として賞賛されたり、※
一個の球根がビール工場と交換されたりした。

特に1630年代の熱狂が「チューリップ狂時代」として名高く、
デュマが「黒いチューリップ」でそのありさまを描いている。

流行はトルコに逆輸入され、
18世紀前半のトルコ文化の爛熟期がチューリップ時代と
呼ばれるほどに象徴化された。


花言葉は色によって異なり、
赤は 愛の告白、
雑色は 美しい目。
※mosaic virus:モザイク病ウイルス

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Wikipedia

レンブラント系 (Rembrandt)
ダーウィン系に羽状の斑が入ったもの。
レンブラントを代表する画家たちが描いた、
ブロークンチューリップにちなむ。
似たものにビザール、バイブルームがある。

※病気ではないもの
レンブラントチューリップ

画家レンブラントRembrandt van Rijn(1606〜1669) は、
赤白ツートンカラーのミックスをしばしば
モチーフにしました。これは「レンブラントチューリップ」と呼ばれる。

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http://tulip.agri.pref.toyama.jp/tulip/kiso_03.html
 花色が白または黄色地に、赤色、紫色などのモザイク状の絞りが入り、
一見ウイルス病にかかっているように見える。
品種数としては極めて少ない。

ソーベット |品種群| 一重遅咲きRenbrandt Group (略称:R)
白色に赤の縦じま模様
ウィルスに罹って花弁にさまざまな絞り斑が入ってしまった品種群で
赤、ピンクの色に現れる。
昔、静物画に描かれたもので一部が保存され、市販はされていない。
市販されているのは遺伝的な斑入り品種のみ。

Tulipomania、チューリップ狂時代

WEB検索
チューリップ・バブル(Tulip mania または  Tulipomania、チューリップ狂時代)

チューリップ・バブル - Wikipedia
膨大な品種が系統だてられてチューリップが認識されるようになるのは、
植物学者カロル ス・クルシウスの研究による。
... クルシウスが発見した特性のなかに、
のちにブレー キングとよばれる突然変異がある。

WEB検索
カロルス・クルシウス
(Carlolus Clusius, 1526年〜1609年)
著名な草本学者で,中近東などから多くの植物をヨーロッパに導入した.
チューリップの導入は有名.
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/2003Siebold21/02/020100.html

名前が種小名に残る
T.clusiana var.chrysantha
http://www.afftis.or.jp/hana/tulipa/tulipa11.htm
社団法人農林水産技術情報協会のページ)

ライデン大学植物園 Hortus Botanicus Leiden
クルシウスはライデン大学初の植物学教授であり、
現在庭園「クルシウスタイン」が再現されている由。

WEB検索
コンラート・ゲスナー (1516-65)
 「近代のプリーニウス」('a modern Pliny')とも称しうるスイス人の博物学者
「書誌学の父」
『博物誌』(Historia Animalium)
博物学的な収集と分類の精神に基づいた
、 グーテンベルク以後最初の体系的な解説つきの書誌





R・J・ソーントン画
イギリスの植物学者
Robert John Thornton (1768-1837)
リンネCarl von Linne(1707-1778)植物分類学解説図集
『フローラの神殿』:‘TEMPLE of FLORA’
植物図譜の至宝
karakusaライン
植物の分類法に画期的なシステムを導入したのは、
スウェーデンの博物学者リンネであった。
植物の生殖器官―花に着目し、その形態を基準に、
雄しべと雌しべの形と数で分類してゆくその方法は
「セクシャル・システム」と呼ばれ、
18世紀の後半にはヨーロッパ中に広く知れわたった。
イギリスでその思想に共鳴したソーントンは、リンネ分類学を図解した
大著の出版を計画し、そこで生まれたのが史上最美といわれる植物図鑑
荒俣宏
Atbet Japanさんからのプレゼント
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