植物図鑑

 
秋の七草通りススキの根元のナンバンギセル  

ナンバンギセル(南蛮煙管)

学名: Aeginetia indica L. 
科名:ハマウツボ科
  原産地: 日本を含むアジア東部、アジア南部
性状 : 寄生植物
別名 :オモイグサ(思い草)

(2012年9月3日)


「ハマウツボ科の一年草で、8月中旬〜9月にかけて主にススキの株元で花を咲かせます。
葉がない変わった植物で、花の形が南蛮渡来の煙管を思わせることから「南蛮煙管」と名付けられました。
またススキの株元で思いにふけっているようにうつむいて咲く姿から、「お澪草」とも呼ばれています。
その姿からは想像ができませんが地下ではススキなどの根に寄生していて水や養分を奪って生活しています。」

 

2012年9月26日@園内の掲示
 

 

新聞記事 読売新聞2010年9月6日 




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