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11月臨時号

2007/11/07発行
緑化講演会になぜかギターも出てくるハイテンションぶり

下記イベントは無事終了しました
臨時号として若干のレポートを。
写真・文責 河内長野市ふれあい花壇 花格子の会代表byM

緑化講演会お知らせ

日時:11月4日(日)午後2時から3時半
場所:ラブリーホールにて
演題:緑豊かな街づくり〜これからのガーデニング
演者:富山昌克さん
入場料:無料。申込8月末日締切
主催: 財団法人 河内長野市公園緑化協会
参加希望の方はお名前のみ届出が必要なのでお知らせくださいませ。 (メールはこちらから。)

緑化講演会のレポート


トミーさん講演中

富山昌克さんのお話の要旨

緑豊かな街づくり〜これからのガーデニング

日本の気候から 5月から10月の夏花壇ガーデニングと11月から4月の冬花壇ガーデニングにわかれる。
年に2回20%のアイキャッチャーとなる花苗を植えつけ、残りの80%はカラーリーフなどの多年草を植え込んでおくと、全体的に低価格で華やかな花空間を作ることができる。

オープンガーデンは物理的な花々の量や装飾園芸の豪華さを競い合うことではない。
前提条件は、善意。人々の心の中にある善意を呼び出せる人であること。 「美への憧れ」と「おもてなしの心」。
花がきれいに咲き誇るのはひととき。
通りを歩く方々にガーデンを魅せていますか?

園芸は囲いの中で行いガーデニングは景観を意識するもの。日本におけるオープンガーデンの問題点。
庭をどちらから見るのか?欧米のように前庭(フロントガーデン)は公共的な意味合いを感じて行えるのか?日本古来の生け垣を取り去る意義があるのか?
何を魅せたいのか…
世界に誇れる日本原産のラン(シラン、サギソウ、フウラン、エビネ)を用いた日本特有のガーデン等も構築できる。

インターネットを通じたネットワークづくり、バーチャルオープンガーデン(明日への意欲を書きたてる)日々の楽しみを共有できる。
住民主役のオープンガーデンで、町おこしや、本当の快適な住居空間はどういうものか啓発できる。

宿根草、カラーリーフ、グランドカバープランツをガーデンに8割方取り入れ、季節の花々をポイント的に飾り付け、特性を考慮した植え付けを行えば、一年中緑に満ちた生活空間を作れる

「趣味の園芸家」から始まり、環境を意識した「庭の園芸装飾家」になり、最後は「本物のガーデナー(ガーデニングの達人)」になる。

プランツの紹介
お勧めの宿根草中心のガーデン、 雑草を抑えるグラウンドカバープランツ、日当たりが悪い庭でも楽しめるプランツ

写真紹介
オープンガーデンぽんさんの庭のシンボル、玄関脇の花壇・寄せ鉢、階段手すりのハンギング、ごみステーションの白いトレリスとハンギング、木の周りのベンチ、ガーデンファニチャー、寄せ鉢、手抜きガーデン実例(セダム)



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11月の植えつけ予定

1.駅前ポケットパーク11月9日(金曜日)午前9時から
2.貴 望ヶ丘交差点11月10日(土曜日)9時半から


・名称 河内長野市ふれあい花壇 花格子の会 
・場所 貴望ヶ丘交差点 寺ヶ池公園内多目的広場 千代田駅前ポケットパーク 
元は低灌木が植えられていたが枯れて草ぼうぼうの「花壇」を 認定花壇としていただき、活動を始めてから11年たちました。 街角ガーデナーとして魅せる花壇を作ること、道を行く人に季節 感をプレゼントすることを目安にしています。

河内長野市ふれあい花壇は、市民参加による緑の街づくりを推進するため、 河内長野市緑化基金の運用益を活用し、多くの人が花・緑を楽しめ、 地域緑化の効果を高めるための、市の花壇整備事業です。 認定団体は28あり、(10年前は12団体)年2回花苗を配布している。 1団体あたりの平均花壇面積は27.2平米で、花苗配布数は、 1回につき440ポットとなっている。

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