香りの花木
スイセン
1月の香りの丘にて
学名：：Narcissus 科名:ヒガンバナ科
（クロンキスト体系ではユリ科）◆Wikipedia === 引用開始 ===6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらを持つが、6枚に分かれている花びらのうち、外側3枚は萼（がく）であり、内側3枚のみが花弁である。二つをあわせて花被片（かひへん）と呼ぶ。一方、中心にある筒状の部分は副花冠（ふくかかん）という。 花被片・副花冠の形状と花の着き方により、品種を区分する。=== 引用終了 ===
花の形による分類 Narcissus pseudonarcissus
西洋スイセンの花容
* ラッパ咲き
* カップ咲き
* 小カップ咲き
* 八重咲き
* トリアンドロス咲き
* シクラメネウス咲き
* スプリットコロナ咲き
◆球根植物写真館http://www48.tok2.com/home/bulb/Narcissus/
ラッパ水仙
ミニラッパ水仙
大杯水仙
小杯水仙
八重咲き水仙
トリアンドルス水仙
（雫水仙）
キクラミネウス水仙
ジュンキル水仙
（香り水仙・黄水仙）
タゼッタ水仙
（房咲き水仙）
ポエティクス水仙
（口紅水仙）
ペチコート水仙
（バルボコディウム水仙）
スプリットコロナ水仙
（バタフライ水仙）
◆育て方.
http://育て方.jp/水仙（スイセン）
スイセンの咲き方
Narcissus bulbocodium 原種の一つ
 フリル咲きバタフライ スプリンター |
 八重咲 ホワイトライオン（白花） |
 チェンジングカラー |
 こんな花みたことありますか？ 原種スイセン キクラミネウス |
The Daffodils
William Wordsworth（1802）ラッパスイセン（Daffodil）
◆英国政府観光庁公式ホームページ=== 引用開始 ===おそらく彼の最も有名な詩は、彼の最後の住まいとなった湖水地方にあるライダル・マウントに引っ越した後に書かれた。その詩の始まりは、“I wandered lonely as a cloud That floats on high o'er vales and hills, When all at once I saw a crowd, A host, of golden daffodils”。この辺りでは、遊歩道やサイクリング・ロード、馬車道に沿ってラッパスイセンが群生している。ワーズワースが表現した“その頭をぐいっと上げて陽気に踊っているような様”のラッパスイセンを見たいなら、3月にこの地を訪れよう。湖水地方湖水地方（Lake District） トロサックス（The Trossachs）=== 引用終了 ===
自己愛、自己充足の象徴
スイセンnarucissusの象徴するものというと、というとナルシストの自己愛というイメージですが、Wikipediaによれば「海外では水仙は「希望」の象徴であり、ガン患者をサポートする団体の多くで、春の訪れと共に咲くこの水仙が「希望」のシンボルとして募金活動のキャンペーンに用いられている」という。
しかし、以下のようにシンボル辞典に
希望という説明が一字も
ないので、若干意味が違かもしれません。
フリースのイメージシンボル辞典を参照します。
麻痺させる、眠らせるという意味。
Narcissusという学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来する
ナルキッソスが姿を変えたのは赤と白のスイセン。
復讐Revengeの女神エリニュスの持物（イコン/アトリビュート）運命の女神たちはこの花の冠をつける
自己充足（自己を精神面でくみ尽くす喜び）
（キリスト教）利己心を超越した犠牲行為
薬効:鎮痛剤（麻痺させる）
ビーダーマンの世界シンボル辞典を参照します。
ギリシア神話から、一般に周囲を顧みず自己のみを愛する人物の象徴
春、眠り、死
復活を象徴する花（夏以降ひっそりと引きこもっているように見えるこの商物が、春になると人目を引く花を草地一面に咲かせる）
中国では、新年を祝う幸福のシンボル
